コートのお仕立て完了!!
そろそろ冬本番な雰囲気。
当店でもアウターを中心に年末に向けてかなり動きのでてきた時期でもありますが。
そんななか、しばらくお会いできていない馴染みのお客様の顔を思い浮かべると、“会いたいな~”なんて思うのもこの季節。
それに関してはほぼ一年中思ってるんですが(笑)それでもとくにこの季節は。
ギクっとされた方!
遊びにきてください(笑)
そして再三お伝えしております通り、当店アトリエ内では相変わらずのフル稼働でのお仕立て作業が進んでおります。
誇張でもなんでもなく、昨年店内にアトリエを新設してから1年以上、オーダーが毎月テーラーの限界着数に達しているありがたい盛況ぶり。
当店でフルオーダーでのお仕立てをはじめてから4年目での嬉しい初体験。
当初は間口の広いイージーオーダーにしようなんて事もほんっっのすこ~しだけ考えましたが、、、(笑)
わざわざどこでもできることをやる意味も見いだせず、そしてとにかく当店のお客様には最高の逸品を着てもらいたく。
今でもオーダー部門を立ち上げた当時の想いに全くブレはありません。
“質”と“技”、“想い”と“繋がり”にこだわりぬき、唯一無二をご堪能いただけるAnello最高級のフルオーダーを仕立てるということ。
手のぬくもりあるテーラーの確かな技術、妥協のないモノづくりを提供するということ。
そしてなにより根底にあるのは、つくるだけ、売るだけ、その時だけではない、お客様1人1人の為にその想いを形にし、オーダーいただいたアイテムと共に、一生お付き合いさせていただけるような願いを込めた一着を仕立てるということ。
今後もブレません。
さて、そんなオーダーもSNSではちょろちょろとご紹介させていただいてるものの、肝心のBlogではスーツやジャケットばかりでしたので、本日は先日今季第1号で仕立てあがりました“コート”をご紹介。
すこし語らせてください。。
アレスターコートをベースに、フロントとバックのカットを大胆に斜めにカッティングしたこちらのコート。
この角度をつけたカットは、洗練されたデザインとしてはもちろん、重くなりがちなコートに適度な軽さと若干の可動域を持たせることによる動きやすさアップとしての役目も。
全体の雰囲気がコチラ。
今回のアルパカ生地は十分な暖かさはありながらも、コートに使用する生地としては軽めな生地ということもあり、裾回りや胸まわりなど部分的に通常の芯地ではなく、多少重さのあるウールの生地を芯地として使用することで、既製服にありがちな裾回りなどがヘナっとなり、軽く安っぽく見えてしまうこともなく、絶妙なハリと重厚感がでるように配慮。
さらにラペル回りも、毛芯をカーブさせながらハ刺しさせることで、ハリと立体感がしっかりとでて、立ててもナチュラルかつ力強い立ち上がりに。
仕立ての中でも、テーラーが足し算と引き算を綿密に計算して細かな部分に至るまで配慮し業を落とし込む。
世界にひとつの逸品ができる理由が頷けます。
縦の縫い目はすべてハンドステッチ。
とにかく体になじみ自然とフィットしながらも型崩れは極限までしにくく。
まさにフルオーダーならでは。
自画自賛しっぱなしですが(笑)
でもそれだけのこだわりとたしかな技術でお仕立てしているんです。
当店の仕立てるオーダーは、オーダー界の最高峰“フルオーダー” です。
なにが違うのか?
当然イージーオーダーなどと比べた技術的な部分での差は、言うまでもないほど沢山あります。
お客様の型紙を一から作る。随所の手縫い仕上げ…
そういったことももちろん大事なんですが、、
当店ではなにより、テーラー(仕立職人)自らが何度も何度もお客様とコミュニケーションをとることでわかる、体型や姿勢によるクセ、好みやライフスタイルなどを感じ理解し合えることで、ただサイズを合わせるだけではない着る人の魅力を引き出す、特別な一着を仕立てられるんではないかと。
それがAnello流の“フルオーダー”であると、我々は考えております。
絶対に後悔はさせません。
何かのタイミングがあれば、是非一度ご堪能下さいね。
本日も皆様のご来店心よりお待ちしております。
当店でもアウターを中心に年末に向けてかなり動きのでてきた時期でもありますが。
そんななか、しばらくお会いできていない馴染みのお客様の顔を思い浮かべると、“会いたいな~”なんて思うのもこの季節。
それに関してはほぼ一年中思ってるんですが(笑)それでもとくにこの季節は。
ギクっとされた方!
遊びにきてください(笑)
そして再三お伝えしております通り、当店アトリエ内では相変わらずのフル稼働でのお仕立て作業が進んでおります。
誇張でもなんでもなく、昨年店内にアトリエを新設してから1年以上、オーダーが毎月テーラーの限界着数に達しているありがたい盛況ぶり。
当店でフルオーダーでのお仕立てをはじめてから4年目での嬉しい初体験。
当初は間口の広いイージーオーダーにしようなんて事もほんっっのすこ~しだけ考えましたが、、、(笑)
わざわざどこでもできることをやる意味も見いだせず、そしてとにかく当店のお客様には最高の逸品を着てもらいたく。
今でもオーダー部門を立ち上げた当時の想いに全くブレはありません。
“質”と“技”、“想い”と“繋がり”にこだわりぬき、唯一無二をご堪能いただけるAnello最高級のフルオーダーを仕立てるということ。
手のぬくもりあるテーラーの確かな技術、妥協のないモノづくりを提供するということ。
そしてなにより根底にあるのは、つくるだけ、売るだけ、その時だけではない、お客様1人1人の為にその想いを形にし、オーダーいただいたアイテムと共に、一生お付き合いさせていただけるような願いを込めた一着を仕立てるということ。
今後もブレません。
さて、そんなオーダーもSNSではちょろちょろとご紹介させていただいてるものの、肝心のBlogではスーツやジャケットばかりでしたので、本日は先日今季第1号で仕立てあがりました“コート”をご紹介。
すこし語らせてください。。
アレスターコートをベースに、フロントとバックのカットを大胆に斜めにカッティングしたこちらのコート。
この角度をつけたカットは、洗練されたデザインとしてはもちろん、重くなりがちなコートに適度な軽さと若干の可動域を持たせることによる動きやすさアップとしての役目も。
全体の雰囲気がコチラ。
今回のアルパカ生地は十分な暖かさはありながらも、コートに使用する生地としては軽めな生地ということもあり、裾回りや胸まわりなど部分的に通常の芯地ではなく、多少重さのあるウールの生地を芯地として使用することで、既製服にありがちな裾回りなどがヘナっとなり、軽く安っぽく見えてしまうこともなく、絶妙なハリと重厚感がでるように配慮。
さらにラペル回りも、毛芯をカーブさせながらハ刺しさせることで、ハリと立体感がしっかりとでて、立ててもナチュラルかつ力強い立ち上がりに。
仕立ての中でも、テーラーが足し算と引き算を綿密に計算して細かな部分に至るまで配慮し業を落とし込む。
世界にひとつの逸品ができる理由が頷けます。
縦の縫い目はすべてハンドステッチ。
とにかく体になじみ自然とフィットしながらも型崩れは極限までしにくく。
まさにフルオーダーならでは。
自画自賛しっぱなしですが(笑)
でもそれだけのこだわりとたしかな技術でお仕立てしているんです。
当店の仕立てるオーダーは、オーダー界の最高峰“フルオーダー” です。
なにが違うのか?
当然イージーオーダーなどと比べた技術的な部分での差は、言うまでもないほど沢山あります。
お客様の型紙を一から作る。随所の手縫い仕上げ…
そういったことももちろん大事なんですが、、
当店ではなにより、テーラー(仕立職人)自らが何度も何度もお客様とコミュニケーションをとることでわかる、体型や姿勢によるクセ、好みやライフスタイルなどを感じ理解し合えることで、ただサイズを合わせるだけではない着る人の魅力を引き出す、特別な一着を仕立てられるんではないかと。
それがAnello流の“フルオーダー”であると、我々は考えております。
絶対に後悔はさせません。
何かのタイミングがあれば、是非一度ご堪能下さいね。
本日も皆様のご来店心よりお待ちしております。
by anello2010
| 2016-11-21 14:25