フルオーダースーツ オーダーの流れ
お電話やメール、Facebookでのメッセージなどで多いのが、フルオーダースーツはどんな流れ・雰囲気で仕立てていくのか?という点。
HPのリニューアル予定はあるものの、今のところ当店HPにはそういった専用ページがなくご不便をおかけしてしまい申し訳ないので・・・。
簡単ではあるのですが、Blog内で紹介できればと。
“フルオーダースーツ オーダーの流れ”
私はまだまだ勉強中の身。いずれしっかりとした内容のものもお伝えしますので今回甘いところはご容赦ください。
①生地選び


まずははじめは生地選び。
国内外問わず、テーラー(仕立て職人)と我々STAFFが選び抜いた1,000種類以上の生地の中から、
お好みの色や柄、素材などをお選びいただけます。
さらに、様々な会話の中でのご希望や条件、好みをふまえ、我々からも生地のご提案をさせていただきます。
②デザイン・ディテール決め・デザインラフ画作成
とにかくコミュニケーションが大事なこの工程。
お客様のお好みやご希望を伺うのはもちろん、現物のない中、より一層イメージを掴んでいただけるよう、その場でデザインラフ画を作成。
お客様のライフスタイルやお使いのシーンを伺い、トレンドだけではないデザインやディテールを提案。
釦・襟・ポケット・ベンツ・ショルダー・裏地・内側各所の仕様・・・ 決めるディテールは盛りだくさん。
話して話して話しまくる、オーダーらしい楽しいひとときです。

③採寸・体型把握
採寸はスーツを仕立てる上で最も重要なポイントです。
当店では20~30箇所に及ぶお客様の細かい寸法をはかります。
テーラーが直接お客様の体型を採寸し把握することで、千差万別である人それぞれの体の特徴に合わせた型紙作成や裁断へつながります。
④型紙作成・手裁断
採寸させていただいた寸法・肩の形状・胸の形状など細かい寸法データをまとめ、唯一無二のスーツデザインを手作業で型紙におこします。
仕上がった型紙はすぐさま生地に合わせ手裁断。
全て手作業で行うこちらの工程もフルオーダーならでは。手の作業は、ご希望のデザインやシルエットを自由自在に形にすることを意味します。
⑤仮縫い
裁断された生地を、しつけ糸で実際のサイジングでのスーツの形に縫い上げます。
手でアイロンを当てながら、生地にクセをつけ、お客様の体型に合わせたくせとりをしながら仮縫いをすすめることで、より完成度の高い、仮に縫い上げたスーツが出来上がります。


仮縫いがあがると、いよいよお客様にフィッティングをしていただきます。
実際に着ていただくことで細かな補正や再採寸、形になったことでわかるお客様の好み、様々な箇所のしわやたるみ・ズレ・・・至るところをその場で修正していきます。
それにより、シルエットはもちろん着心地に至るまでご満足頂けるよう、仮縫いと次項の再カッティングを繰り返します。


⑥カッティング
仮縫いの服を全てほどき、フィッティング時の細かな補正を型紙や生地に落とし込み、慎重にカッティングをします。
実際にお会いし、コミュニケーションの中で感じ得たお客様の好みや、体型の特徴をもとに、お客様をイメージしながらカッティングを進めることができるのが重要な工程です。
⑦クセとり
当店では仮縫い時にもこの工程をおこないますが、手作業でクセをとっては縫製し、縫製してはクセをとる。
簡単に言ってしまえば、人間の体にあわせ、生地に沿って湾曲をもたせれば、着用していただいた時にシワがなくなり、綺麗なシルエットになります。
⑧本縫い・アイロン・最終仕上げ
芯据え・かんぬき・ハ刺し・袖付といった様々な工程を、機械やミシンでは出せない “手の業” で丁寧に作業します。
仕立てのまとめとなるプレス工程も、当店では手作業で時間をかけながらアイロンワークを施します。
さらには仕上げのまつりぬいもテーラーの手縫い。最終仕上げは徹底した手作業で仕上げるのがAnello流。
絶妙なアイロンワークにより、体の凹凸ラインに沿って自然な湾曲を持たせ、着心地の良い形状に生地自体を形成してゆきます。
そして・・・
“質”と“技”、“想い”と“繋がり”にこだわりぬく、オーダーメイド、唯一無二をご堪能いただけるAnello最高級のフルオーダースーツが仕立て上がります。
手のぬくもりを感じさせるテーラーの確かな技術、妥協のないモノづくり。
つくるだけ、売るだけ、その時だけではない、お客様1人1人の為にその想いを形にする、オーダーいただいたアイテムと共に、一生お付き合いさせていただけるような願いを込めた一着がお客様のもとへ。

なんとなくでもわかりましたでしょうか?(笑)
私自身、奥の深いフルオーダーについてまだまだ勉強不足なので、後日テーラーに勉強会を開いてもらってさりげなく修正する箇所がでてくるかもしれませんが(笑)
本日はひとまず。
HPのリニューアル予定はあるものの、今のところ当店HPにはそういった専用ページがなくご不便をおかけしてしまい申し訳ないので・・・。
簡単ではあるのですが、Blog内で紹介できればと。
“フルオーダースーツ オーダーの流れ”
私はまだまだ勉強中の身。いずれしっかりとした内容のものもお伝えしますので今回甘いところはご容赦ください。
①生地選び


まずははじめは生地選び。
国内外問わず、テーラー(仕立て職人)と我々STAFFが選び抜いた1,000種類以上の生地の中から、
お好みの色や柄、素材などをお選びいただけます。
さらに、様々な会話の中でのご希望や条件、好みをふまえ、我々からも生地のご提案をさせていただきます。
②デザイン・ディテール決め・デザインラフ画作成
とにかくコミュニケーションが大事なこの工程。
お客様のお好みやご希望を伺うのはもちろん、現物のない中、より一層イメージを掴んでいただけるよう、その場でデザインラフ画を作成。
お客様のライフスタイルやお使いのシーンを伺い、トレンドだけではないデザインやディテールを提案。
釦・襟・ポケット・ベンツ・ショルダー・裏地・内側各所の仕様・・・ 決めるディテールは盛りだくさん。
話して話して話しまくる、オーダーらしい楽しいひとときです。

③採寸・体型把握
採寸はスーツを仕立てる上で最も重要なポイントです。
当店では20~30箇所に及ぶお客様の細かい寸法をはかります。
テーラーが直接お客様の体型を採寸し把握することで、千差万別である人それぞれの体の特徴に合わせた型紙作成や裁断へつながります。
④型紙作成・手裁断
採寸させていただいた寸法・肩の形状・胸の形状など細かい寸法データをまとめ、唯一無二のスーツデザインを手作業で型紙におこします。
仕上がった型紙はすぐさま生地に合わせ手裁断。
全て手作業で行うこちらの工程もフルオーダーならでは。手の作業は、ご希望のデザインやシルエットを自由自在に形にすることを意味します。
⑤仮縫い
裁断された生地を、しつけ糸で実際のサイジングでのスーツの形に縫い上げます。
手でアイロンを当てながら、生地にクセをつけ、お客様の体型に合わせたくせとりをしながら仮縫いをすすめることで、より完成度の高い、仮に縫い上げたスーツが出来上がります。


仮縫いがあがると、いよいよお客様にフィッティングをしていただきます。
実際に着ていただくことで細かな補正や再採寸、形になったことでわかるお客様の好み、様々な箇所のしわやたるみ・ズレ・・・至るところをその場で修正していきます。
それにより、シルエットはもちろん着心地に至るまでご満足頂けるよう、仮縫いと次項の再カッティングを繰り返します。


⑥カッティング
仮縫いの服を全てほどき、フィッティング時の細かな補正を型紙や生地に落とし込み、慎重にカッティングをします。
実際にお会いし、コミュニケーションの中で感じ得たお客様の好みや、体型の特徴をもとに、お客様をイメージしながらカッティングを進めることができるのが重要な工程です。
⑦クセとり
当店では仮縫い時にもこの工程をおこないますが、手作業でクセをとっては縫製し、縫製してはクセをとる。
簡単に言ってしまえば、人間の体にあわせ、生地に沿って湾曲をもたせれば、着用していただいた時にシワがなくなり、綺麗なシルエットになります。
⑧本縫い・アイロン・最終仕上げ
芯据え・かんぬき・ハ刺し・袖付といった様々な工程を、機械やミシンでは出せない “手の業” で丁寧に作業します。
仕立てのまとめとなるプレス工程も、当店では手作業で時間をかけながらアイロンワークを施します。
さらには仕上げのまつりぬいもテーラーの手縫い。最終仕上げは徹底した手作業で仕上げるのがAnello流。
絶妙なアイロンワークにより、体の凹凸ラインに沿って自然な湾曲を持たせ、着心地の良い形状に生地自体を形成してゆきます。
そして・・・
“質”と“技”、“想い”と“繋がり”にこだわりぬく、オーダーメイド、唯一無二をご堪能いただけるAnello最高級のフルオーダースーツが仕立て上がります。
手のぬくもりを感じさせるテーラーの確かな技術、妥協のないモノづくり。
つくるだけ、売るだけ、その時だけではない、お客様1人1人の為にその想いを形にする、オーダーいただいたアイテムと共に、一生お付き合いさせていただけるような願いを込めた一着がお客様のもとへ。

なんとなくでもわかりましたでしょうか?(笑)
私自身、奥の深いフルオーダーについてまだまだ勉強不足なので、後日テーラーに勉強会を開いてもらってさりげなく修正する箇所がでてくるかもしれませんが(笑)
本日はひとまず。
by anello2010
| 2013-09-25 16:51